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離婚とお金!③ 財産分与とはなにか?

こんにちは!

楓女性事務所、のんちゃんです!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

3連休いかがお過ごしでしたか?

私は、長男と一緒に英検4級を受験しました!子供の気持ちを知るために一緒に受けましたが、ほとんどが小学生…。その中に大人は私だけ…。長男には「恥かしい…。」と言われてしまいました…。子どもの成長を感じます…。嬉しいようなさみしいような…。連休中に精神的ダメージをうけたのんちゃんでした…。

 

慰謝料は、精神的なダメージに対するお詫びのお金です。

しかし、これとは全く別に「財産分与」を請求することができます。これは意外に知られていないことなので、離婚を考えているのならば、きちんと頭にいれておいたほうがよいでしょう。

財産分与はどちらに離婚の責任があるかという問題とは全く別の次元で話をすすめることができるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

夫婦の財産は夫婦二人で協力して築き上げたものです。たとえ夫だけが収入を得ていて、妻は専業主婦をしていたとしても、妻の内助の功がなければ、夫は外で仕事ができなかったはずです。財産分与の計算には、自宅、貯金、車、有価証券、骨とう品などのあらゆる動産、不動産が含まれます。「夫婦の協力によってえた財産」全部を考えておけばいいのです。

 

しかし「夫婦の協力」によって築き上げた財産が対象なのですから、結婚前にしていた貯金や、結婚に際して実家から持ってきた財産、または、親族の死亡に伴って相続した財産は、ここのはふくまれません。あくまで、夫婦で稼いだ財産が対象になります。

財産分与は結婚中二人で協力で築いた財産を生産する意味と、離婚によって生活の困窮に直面する配偶者を救済する意味の二つの側面があります。一度は愛し合って暮らしていたのならば、相手に非がある場合でも、ある程度の財産を分けるのが情というものでしょう。

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