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【動画】夫の暴力(DV)④改善が難しい場合と対処  ~暴力を肯定し習慣的に・・・~

こんにちは。近藤かえでです。

今日は、暴力(DV)の改善が難しい場合と

対処方法について 仲良しの敬子さんとお話ししました。

改善が難しい暴力は、

暴力を振るう夫が、

かつては 奥様のように被害者であったケースが多いようです。

動画をどうぞ↓

 

夫の家庭環境、

幼少期から、親から受けた暴力があったこと・・。

何かあることに

「お前が悪いから」「お前が言うことを聞かないから」

と、暴力で押さえつけられ

いけないことをしたら、暴力は普通のこと。

暴力が肯定され、相手とのコミュニケーションの手段として

暴力を振るうことが多いようです。

 

ここが怖い。

暴力を肯定する夫には 罪の意識はないのかもしれません。

「お前のことを思えばこそ」「お前にこうなって欲しいから」

暴力を振るうんだ。と・・

こんな習慣化した暴力が改善されるのは難しいのです。

このままエスカレートしてしまう・・。

被害者である奥様自身も習慣化されてしまい

既に、危険な状況かもしれません。

 

まず、第三者に相談すること。

 

危険と感じたら、暴力から逃げることです。

家を出ること、近所の目を気にしている場合ではありません。

110番に、民事不介入ですが 一時的にでも暴力を止められます。

また、証拠として

診断書の取得や、警察への連絡も大切ですが・・。

証拠云々なんて 言っていられないことがあります。

夫の元から去ることが1番なんです。

 

 

 

☆私の体験談☆

15年程前でしょうか・・。

ご相談に来られた女性から、

暴力を振るう夫から逃げてきたと・・深夜の公衆電話。

寒い冬でした。

私は、毛布と靴を持って 迎えに行ったことを思い出します。

 

彼女は、乳飲み子を抱え

閉店した小さな商店の公衆電話の前で座り込んでいました。

 

彼女は、裸足でパジャマ姿。

子供の周りに2本の缶コーヒー。 (子供の体を温めていたんですね)

 

彼女は 震えながら

「すみません。決めました」と一言。

 

毛布を体に巻きつけ、車に乗ると

彼女は、すかさず

エアコン口に子供の体を近づけていました。

彼女は、パジャマがはだけ、裸足姿・・。

母の強さと 女性の強さを感じた一瞬でした。

(鮮明に覚えています)

 

その後、県外の彼女の実家まで送りました。

 

ちなみに、彼女は数年後再婚し、

私は結婚式にも出席させて頂きました。

 

 

ひとりでは対処できなければ

家族や、第三者に相談して欲しいのです。

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